BEFORE
AFTER
- 場所
- 大阪府堺市
- 作業箇所
- 家庭用エアコン
- プラン
- エアコンクリーニング
- 料金
- 18100円
- 作業時間
- 2時間
今年の夏にエアコンの冷房をつけたところ「黒いスス」が落ちてきて、気になっていたとのことでエアコンクリーニングをご依頼いただきました。
黒いススが落ちてくるエアコンは、約9年ほど前に購入された「SHARPの2013年製のお掃除機能付きエアコン(AY-C25EX)」で、クリーニングを一度も行ったことがないとのことでした。
お掃除機能がついているのに?と思われている方も多いですが、お掃除機能はあくまでフィルターについたホコリの除去をする機能であり、フィルターより内側にあるフィンやファンの汚れをお掃除する機能はありません。
だからこそ、内部に蓄積されたホコリやカビ汚れを、風とともにおいだすように、黒いすすとなって外にでているような状態になっていたことが容易に推測されます。
実際に掃除をしてみるとかなりの汚れがたまっていましたので、強めの洗剤と高圧洗浄機で汚れがでなくなるまで落としました。
今回のクリーニング詳細
ほこり・カビが付着していたアルミフィンもしっかりキレイになりました
BEFORE
AFTER
ご購入から約9年経過したタイミングでの初めてエアコンクリーニングを行う機種のようで、カビやホコリがフィンを埋めるかのように付着していました。
このようにホコリやカビ汚れがキツイ場合は、強い洗剤で汚れを溶かして、高圧洗浄機でしっかりと洗い落とす必要があるため、当社が扱っている洗剤の中でも強めのものを使用して、汚水が出てこなくなるまで念入りにそそぎ洗いも行いました。
ただこのエアコン、メーカーが定める寿命である10年に近いため、高圧洗浄で故障するリスクが最近のエアコンより少々高くなっているため、故障しやすい箇所は弱めの洗いにするなど、ちょっとした工夫を施しています。
エアコンの吹き出し口の汚れ(before・after)
BEFORE
AFTER
エアコンの冷たい風が出てくる吹き出し口の「風向きを切り替えるルーバー」には、カビやホコリがビッシリと付着しており、エアコンを使うとカビくさいニオイが出やすい状態になっていました。
このルーバー部分は、プラスチック製のためカビが生えやすい箇所でもあるので、エアコン用洗剤とは別の塩素系の洗剤も利用して、カビ菌を徹底的にやっつけながら綺麗にしました。
また、どれだけ綺麗にしたとしてもエアコン内部には蓄積されて付着したニオイが残るものなので、清掃後にエアコン専用の消臭剤も利用して、できる限り嫌なニオイが出にくいよう処理しました。
エアコンの寿命はメーカーがだいたい10年と定めており、10年以上経つと故障するリスクが高まります。だいたい9年ほど使われているとのことですが、今回の洗浄でピカピカになっておりますので、快適に少しでも長くお使いいただけますと幸いです。